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既設蛍光灯器具のLED化

事務所などで直管タイプ(FL40W)の蛍光灯をLED化する話を良く聞きます。
(実際、私もお客様から依頼を受けました。)
そこでちょっと記事にしてみます。


蛍光灯用の照明器具に直管型のLEDを使用するには、大きく3つの種類があります。

①DC電源内蔵 商用電源直結形
②DC電源内蔵 既設安定器接続形
③DC電源非内蔵 DC入力形



簡単に説明すると、

①DC電源内蔵 商用電源直結形

LEDランプ自体にAC電源(交流電源)をDC電源(直流電源)に変換するコンバータと点灯回路(電源回路)を持っています。
既設の蛍光灯器具に使用するには、蛍光灯用の安定器を切り離し、LEDランプに給電するという改造が必要になります。
このタイプを使用するときは、古い安定器は配線だけ切り離して、そのまま器具の中に残置することが多いようです。
ランプへの給電方法も2種類あり、ランプの片側のピンから給電するものと、両方から給電するものがあります。


②DC電源内蔵 既設安定器接続形

既設の蛍光灯器具の安定器の切り離しが不要で、そのままLEDランプを取り付けるだけのものです。
蛍光灯器具の安定器には3種類(磁気回路方式のスタータ形安定器とラピッドスタート形安定器、電子回路式のインバータ式安定器)があり、スタータ形はグロースタータの回路の切り離しが必要なようです。
簡単にLED化することができますが、古い安定器を使用するので、LEDランプは正常でも安定器の不良によって不点灯になることもあるようです。


③DC電源非内蔵 DC入力形
①と異なり、LEDランプ自体にコンバータと点灯回路を持っていないため、別置きで設置する必要があります。
あとは①と同様に、既設の蛍光灯器具に使用するには、蛍光灯用の安定器を切り離し、LEDランプに給電するという改造が必要になります。
ランプへの給電方法も2種類あり、ランプの片側のピンから給電するものと、両方から給電するものがあります。



3つのタイプとも照明器具本体はそのまま使用するので、産業廃棄物などはほとんど出ない(③は新しい電源回路のために古い安定器を撤去する必要がある)のは良い事ですが、事故につながることがあり色々な注意事項が出ています。

主なトラブルは、

1.ランプの誤挿入
  (ソケットをそのまま使用するので、LED用に改造した器具に蛍光灯ランプを差してショートする)
2.ランプの落下
  (LEDランプは蛍光灯に比べて重く、また器具の劣化も進んでいてランプが落下する)
3.器具の発熱・発煙
  (ソケットや安定器の劣化やLEDランプの誤挿入により発熱・発煙する)


ちなみに、直管LEDランプは口金のタイプにより3種類のものがあります。

1.G13口金(FL40Wと同じタイプ)
2.GX16t-5口金(蛍光灯とは違うオリジナルの口金)
3.R4口金(FL40Wと同じ形状・寸法のピンだが、給電はピンではなく別のコネクタにより行う)


久々の記事で長くなりましたが、最後にこの記事を書くのに参考にした、パナソニックのLEDの交換ユニットやLED化の注意事項などが載ったページと、日本照明工業会のページのリンクを載せておきます。

パナソニックのLED交換ユニットのページ
日本照明工業会の直管LEDのご使用上の注意などのページ
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